合コンは年齢問わず楽しめる恋愛のツールであり、特に出会いの機会が減ってしまう社会人にとっては、貴重な恋愛の機会です。しかし当然ながらどんな人数構成であれ、全員が自分と同じ年齢であることは非常に稀ですので、男女問わず年上の方と遭遇するのが常です。
仲を深めるためにはタメ口が理想ですが、初対面の年上の人に対しては失礼になってしまいます。こういった場合はどうすればいいのでしょうか?
序盤は敬語で
当然ほとんどの相手は当然初対面になります。仲良く楽しくいきたいところですが、さすがに会って早々に年上の人に図々しく接してしまうのは常識的にアウトですし、合コンの雰囲気自体を壊しかねません。焦らずにゆっくり仲良くなっていきましょう。
年上年下関係なく、初めは丁寧な言葉で
そもそも初対面の方が集う場では、初めは年上年下関係なく敬語になると思います。話し相手の空気や雰囲気によってどうなるかは変わってきますが、初めはなるべく丁寧な口調でいきましょう。お互いに関する質問や会話を繰り返しているうちにだんだん打ち解けてきて、口調も雰囲気もだんだんくだけた感じになっていきます。
合コンはチーム戦
集団恋愛である以上、チームワークが大事になってきます。集団戦というのは人数が何人対何人であれ、個々の役割的なものが自然と割り振られてきます。盛り上げ上手な人、ツッコミやリアクションにまわる人、飲み物や注文にまわって陰で支える人などいろいろありますが、いち早く打ち解けるためには全体の雰囲気を盛り上げるムードメーカーの仕事が重要になってきます。
無理矢理ではなく楽しく場を盛り上げて、個々が目当ての異性と打ち解けやすい雰囲気に持っていけるかが重要です。そして全体の雰囲気が良くなってきて、個々でのトークも盛り上がってきて、少しずつ相手のことがわかってきたら、徐々にくだけた口調に移行していきたいところですが、ここで問題なのはその移行の仕方です。どのように移行すれば自然なのでしょうか。
雰囲気に合わせて自然に混ぜる
タメ口への移行の仕方は大きく分けて二つあげられますが、一つは少しずつ会話の中に混ぜていくという方法です。相手の雰囲気にもよりますが、自分が少しずつ混ぜていくとそれに対応して相手も少しずつ混ぜてきます。そうしてだんだん割合が増えてきます。
相手が極度の人見知りである場合、なかなか混ぜてこない場合もありますが、それでも会ったばかりのときよりも確実に親近感は増しているはずです。多少の勇気は要りますが、有効な手段と言えます。
面と向かって許可を取る
もう一つの方法は、正面から「タメ口でもいいかな?」と許可を取ってしまう方法です。これでしたら白黒がすぐはっきりしますし、「いつ切り替えよう?」などの無駄なことを考えずに済みます。そして同じことを考えているであろう相手もスッキリさせてあげることが出来ます。
そして何より「失礼のないよう、そういったことをちゃんと聞いてくれる律儀な人」という印象を与えることも出来ます。特に盛り上げ隊長的なキャラにまわっていた人には、こういった律儀な一面を見せるというギャップはかなり有効でしょう。もちろんそうでない方にも有効です。そして何より、相手にも「自分と仲良くなろうとしてくれている」ということが伝わるので、かなり相手との距離は縮まるでしょう。
まとめ
合コンは楽しく飲みたいですし、後日にまた違う遊びをしたりなどの進展があったら最高ですが、そのためにも合コンの中でいかに打ち解けるかが重要です。年上の人、年下の人様々な人が集う合コンですが、上司と部下ではないのですから、敬語よりももっと距離が近くなるような言葉遣いを心がけて、合コンを成功へと導いていきましょう。